メモリアル 2012年 ぎふ清流国体(10/5~8)岩手選抜少年男子舵手つきクォドルプル6位(山田高校ボート部 3/5名)

場所:川辺漕艇場

昨年のぎふ国体の岩手選抜「少年男子舵手つきクォドルプル」は、山田高校ボート部から3名、黒沢尻工業高校から2名で結成され、6位入賞。
コックスの上野祐次選手は、今東京国体では「成年男子舵手つきフォアのコックス」として出場、ストロークの山根慶大選手は少年男子シングルスカルで出場し1位を獲得。
同艇の2番の佐藤翔選手(黒工)は、成年男子シングルスカルに出場し準決勝まで進みベスト16入り。

半年前高校を卒業したばかりなのに、成年と名前がつくとこうも変わるのかと思うほど逞しさが増します。

来年の長崎国体では、また一段と大きく成長しているでしょう。7年後の東京オリンピックが楽しみです。

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第68回:国民体育大会ボート競技:山田高校ボート部は岩手選抜チームとして出場!

国体 スポーツ祭2013東京
開催日 9/11(水)~9/15(日)
場所  江戸川区荒川特設ボートコース(荒川及び平井運動公園付近)

キャプテンの山根慶大選手は少年男子シングルスカルに、千葉直樹選手+織笠瞬選手は
少年男子ダブルスカルに出場します。東京での熱き戦い、皆さま応援宜しくお願い致します。

9/11(水)の予選、少年男子の部(敬称略)
山根    レースNO,17 予選C組 10:20 5レーン発艇
千葉+織笠 レースNO.26 予選B組 12:00 2レーン発艇

各レース5クルー中の3クルーが13(金)の準々決勝に駒を進めることが出来ます。
9/12(木):敗者復活戦
9/13(金):準決勝
9/14(土):山田高校は出場しません
9/15(日):10:20~決勝戦

組み合わせなど詳細は一般社団法人東京都ボート協会のHPをご覧下さい。
http://www.tara.or.jp/20130915.html

(写真は3月に天竜で行われた全国選抜場ボート大会での山根選手・千葉選手・織笠選手)

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2013.8.30 岩手県立山田高校ボート部に大型バスが寄贈されました

2011年3月11日の震災で艇庫もボートも練習場所も全て失ったボート部。 鎌野監督所有のバスで、御所湖・田瀬湖での毎週末の合宿が始まりましたが、 長期に及んだ為、廃車寸前までバスを酷使しました。 昨年の夏、東京山の手ロータリークラブ復興委員長の清水様にご相談した処、「何とかしましょう。」と有り難いお返事を頂きました。 … バス購入は多額の費用が掛かること、バスを何処で調達するか?など多くの問題をクリアし、2013.8.30に29人乗りトヨタのバスの寄贈式が、無事に山田高校で行われました。 翌日31日、ボート部の選手達を乗せ、バスは田瀬湖の合宿練習へ向いました。 9/11(水)~9/15(日)まで行われる東京国体の為の合宿練習です。 新しいバスは綺麗で大きく、安心して遠征試合や合宿に向うことが出来ます。 山の手ロータリークラブは、山田町の漁業支援に、漁師さんの雨合羽1000枚や籠10,000個を寄贈しております。 また、大槌町の吉里吉里中学の吹奏楽部にも楽器を送り、生徒達は5月に東京の代々木で見事な演奏を披露しました。 山の手ロータリークラブの皆さまに心より感謝の言葉を申し上げます。本当にありがとうございました。1239502_583817714993307_2123158803_n1000954_583817538326658_337411992_n1234119_583817651659980_1618728206_n1234014_583817444993334_2068248507_n

2013.8.7東京新聞朝刊「被災地に希望 ボート山根 銀」と報じられました

≪記事全文≫
終盤の猛追も、あと1歩届かなかった。ボート男子シングルスカルの山根は、東日本大震災の津波で練習拠点を失ったハンディを言い訳にせず「2位は負け。悔しいというより情けない」と潔かった。

3月の全国高校選抜大会に続く優勝は果たせなかったが、活躍を期待した被災地に希望を届ける銀メダルだった。…

2011年3月、津波で用具が艇庫ごと流された。山田湾で練習を再開できたのは、震災から2年後の今春。それまで平日は校内で、筋力トレーニングに励み、週末だけ指導者が運転する車で片道2~3時間の湖に通い、水上練習を重ねた。
「練習量は半分以下に減ったけれど、できる時間で集中下」と話す。

応援に訪れた山田高校の関川校長は「厳しい環境の中でよくやった」とねぎらった。

表彰式では入賞した岩手県勢が特別に紹介され、健闘をたたえる温かい拍手がわき起こった。「まだ被災地のことを思ってくれていてうれしかった」と山根。

レース直後の硬かった表情は、粋な計らいで柔和な笑顔に変わっていた。
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2013年インターハイ 山田高校 山根慶大選手 準優勝!


 福岡県遠賀競艇場 
(写真は2013年3月全国選抜大会優勝時のもの)

本日8/6 男子シングルスカル決勝戦 13時49分発艇、第3レーンで出場した山根慶大選手は、3分41秒55(中間タイム1分49秒76)で、米子工業高校(鳥取県)古田直樹選手3分40秒06(中間タイム1分47秒44)に次いで2位でゴール。

惜しくも準優勝となりましたが、乗艇練習が思うように出来ない中、これだけの記録を残せるのは立派としか言いようがありません。被災地をどんなに勇気づけたでしょう。

9月には東京国体に、同じくシングルスカルで山根選手が出場いたします。また、同じく山田高校3年生の千葉直樹くんがダブルスカルで出場いたします。

これからも山田高校ボート部の選手を温かく見守り、更なる応援を宜しくお願い致します
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