第65回 岩手県高校総体ボート競技、山田高校決勝のご報告!

184422_543607635680982_742366161_n970940_543607755680970_1322027335_n960138_543607905680955_1819065849_n969542_543608009014278_1837090023_n970383_543608105680935_238511082_n(2013.6.2:西和賀町 錦秋湖)

資料写真提供:武藤理穂さん(ボート部OG)

決勝戦3位までが東北大会出場権、優勝クルーは東北大会+インターハイ出場権を獲得するという大事な試合で、決勝に進んだ4クルー全員が東北大会の出場権を獲得、更に2クルーがインターハイ出場を決めると云う輝かしい成績を収めました

男子シングルスカル優勝  山根慶大くん(3年)
女子シングルスカル優勝  佐々木かな子さん(3年)
女子シングルスカル3位   鈴木彩加さん(2年)
男子ダブルスカル 2位    千葉直樹くん(3年)・織笠瞬くん(2年)

みなさま応援有難うございました。今シーズンが始まり、これから続々と試合が行われます。更なる声援を宜しくお願い致します。

2013年春:山田高校ボート部山田湾で練習再開

2013年5月ゴールデンウィーク

2013年4月12日に安全祈願祭を終え、20日に初乗艇し、山田湾で練習再開したボート部ですが、強風などの天候や、海岸の地盤沈下のため水位が上がり、特に水位が高い日は、道路を超え、艇庫前まで海水が来るので、4月中は数回のみの水上練習でした。

男子3名・女子1名、計4名の新メンバーを迎え、11名の新チームは、ゴールデンウィークに校内合宿をし、これが山田湾か?と疑いたくなるような場所で、水上練習に励みました。

海から、破壊された堤防の塊が突き出し、すぐ近くに赤信号が見え、水位が高いのがわかります。

艇庫の安全祈願祭や、キャプテン山根くんの活躍がテレビのニュースや新聞で大きく報道され、もう大丈夫と思われている方もいらっしゃると思いますが、現状はこのように厳しい中で選手達は頑張っております。今後共、応援・ご支援を宜しくお願い致します。
6992_542618969113182_1928397117_n
 7907_542619065779839_829560975_n983914_542619135779832_907345238_n983767_542619209113158_177596134_n1127_542619319113147_2134523996_n382249_542619385779807_877843947_n947263_542619532446459_2075842086_n1447_542619782446434_794411358_n421272_542620112446401_242693206_n

2013.5.20時点 山田高校ボート部艇庫とその近辺の状況

5月のゴールデンウィークの乗艇写真で、堤防の大きな残骸が海中から突き出しているのが判りますが、大潮、もしくは大潮近くの満潮になると海水が道路を越え、艇庫近くまであふれ、水浸しになると伺いました。             
前ボート部父母会会長の武藤さんが、写真を送って下さいました。 

この日は艇庫付近までは水が来ていませんが、かなり水位が上がっております。

艇庫は嵩上げしていますが、いろいろな残骸がころがり、安全祈願祭を行った後なのに、この有様です。テレビでは艇庫完成⇒安全祈願祭⇒山田湾での乗艇再開と報道され、山田湾で思う存分水上練習が出来ていると思われても仕方がありませんが・・・(事実私もその一人です)

現実は、艇庫の周りは海から運ばれた残骸がゴロゴロし、壊れた船が倒れていて、かなり危険な状況です。復興は進んでいるように報道されておりますが、ほんの一部です。東北の人は我慢強いと言いますが、どうすることも出来ず、我慢しているのが現実です。969337_542669049108174_147611118_n270117_542669225774823_1089405979_n223070_542669422441470_1456339858_n946802_542669472441465_822583730_n972035_542669135774832_1713282603_n

第65回岩手県高校総体ボート競技山田高校ボート部は11名全員で戦います!!

2013.5.31~6.2まで 開催
(写真は2013年ゴールデンウィーク校内合宿の新メンバー11名)

5月21日、山田高校キャプテン山根慶大くんの堂々とし

た開会宣言で始まった高校総体ですが、ボート競技は5月31日より岩手県西和賀町の錦秋湖(キンシュウコ)でおこなわれれております。

山田高校ボート部は新メンバー4名を含め、11名全員出場。一艇心で戦います。皆さま応援宜しくお願い致します。

◎女子シングルスカル(3名出場)佐々木かな子(3年)織笠楓(3年)
                鈴木彩加(2年)
… ◎女子ダブルスカル (1組)  昆澄香(1年)・川村媛那(2年)
◎男子シングルスカル(1名)  山根慶大(3年)
◎男子ダブルススカル(2組) ①千葉直樹(3年)+織笠瞬(2年)
               ②佐々木雄也(1年)+大蔦邑(1年)
                (サポート大村昌亜)575404_435588133203505_897618374_n

2013年3月29日 山田高校ボート部へ35,000円送金いたしました

岩手県立山田高校ボート部支援チーム
(2011.9.28~2013.3.29まで 合計送金額1,095,000円)

ご報告が遅くなり申し訳ございません。

◎内訳
(入金)
2/19 イリスカラーズ様     3,000円(ストラップ5本)
3/15 大杉繁雄様(三五十社長)30,000円(YamadaGenkiペン50本+5,000円の支援金)
3/27 武藤浩子様(父母会会長) 2,000円(ニモキーホルダー1個+ブレスレット1/2 )  
(出金)
3/29 山田高校ボート部へ 35,000円
          残金   0円

★大杉繁雄さまは山田町の三陸味処三五十の社長。全国高校選抜シングルカルで優勝した主将の山根慶大くんと佐々木かな子さんの職業体験、そしてボート部卒業生の謝恩会など、山田高校ボート部が何かとお世話になっております。三五十さんのお店でYamadaGenkiペンを販売して頂いておりますので宜しくお願い致します。919213_420746908020961_1368504493_o

岩手県立山田高校ボート部 2年ぶりに山田湾で乗艇練習再開!

476336_420754404686878_804929480_o
岩手日報4/13(土)
昨年10月に艇庫が完成し、艇も運びましたが、諸問題で中々山田湾の練習出来なかったボート部ですが、4/12の艇庫安全祈願祭で艇庫開きを行い、4/20漸く山田湾で練習を再開することが出来ました。漸く待ち望んでいた事が実現出来て夢のようです。今週末、またこのゴールデンウィークには山田湾で合宿を行う予定と伺いました。
今後も色々な課題や諸問題が出てくると思いますが、皆様、山田高校ボート部の応援どうぞ宜しくお願い致します。

2013.4.12山田高校の艇庫 安全祈願祭

本日、山田高校ボート部 艇庫の安全祈願祭が行われまし
2012.10月にすでに完成した艇庫に、花巻市の田瀬湖からボートを運びましたが、海岸の地盤沈下などの安全面で、中々山田湾で練習が出来ませんでした。
4/12(金)の本日、艇庫の安全祈願祭が行われ、週明けにも、夢にまで見た山田湾でのボート練習が出来るようになりました。
昨年艇庫が完成し、田瀬湖からボートを運んだ為、今度は田瀬湖での水上練習が出来なくなり、練習のほとんどはエルゴマシーンを使った陸トレのみとなってしまいました。
お正月明けに、バスで片道9時間掛けて埼玉県の戸田漕艇場で10日間の合宿生活をし、3ヶ月ぶりの水上練習を行う事が出来ました。そんな状況の中、3月20~22日に行われた「全国高等学校選抜ボート大会」、シングルスカルの部でキャプテンの山根慶大君は優勝、ダブルスカルの部で千葉直樹くん・織笠瞬くんは14位という素晴しい成績を収めました。
尚、山根くんは、6月に熊本県で行われる、第11回全日本ジュニアボート選手権大会で、U19(19歳以下)の座を勝ち取り、リトアニアで行われる世界ジュニアボート選手権出場を目標に頑張っております。
ようやく、山田湾での練習に漕ぎ付けましたが、課題はまだまだ沢山ありますので、これからも応援・ご支援を宜しくお願い致します。
392576_523267934381619_398348195_n224028_523268101048269_1335123612_n733954_523268187714927_923783956_n524220_523268277714918_1953015558_n
554244_523268367714909_501142904_n

2012.8.19オリンピック代表選手:武田大作さん、来県し山田高校ボート部を指導 (2012年 今シーズンを振り返って)

526909_517817428260003_418930109_n538862_517817511593328_1722297070_n482301_517817608259985_2095531294_n48086_517817701593309_769041687_n299225_517817734926639_240610921_n155090_517817788259967_339327928_n≪2012年度:今季を振り返って≫625659_517817884926624_654955613_n
540754_517818071593272_93922701_n482862_517818181593261_760989185_n1727_517818274926585_344521473_n
日本におけるボート競技の第一人者、1996年のアトランタオリンピックから、昨年のロンドンオリンピックまで、連続5回出場の、武田大作さんが、岩手県を訪れ、花巻市の田瀬湖で練習している山田高校のボートに乗艇し、指導をして下さいました。呼吸、オールを漕ぐ姿勢、指導を受ける選手達と武田選手は、一糸乱れぬ美しいフォームで練習を続けます。

練習終了後、山田高校まで来て頂き、憧れの選手にサインしてもらう生徒達の可愛らしさに、思わず笑みがこぼれます。

その後は武田選手を囲み、みんなで仲良くバーベキューを楽しんだそうです。

2012.6.15~17 第38回東北高等学校ボート選手権大会 ≪2012年度:今季を振り返って≫

9993_517761431598936_573750418_n538778_517761631598916_126580649_n483482_517761714932241_1780729788_n7294_517761534932259_703299711_n31468_517761948265551_1609099639_n場所:岩手県花巻市田瀬湖

6/1~3の高校総体でインターハイ・東北大会出場権を獲得した山田高校は、大会で活躍し、立派な成績を収めました。

…  ◎男子舵手付クォドルプル 優勝! 菅原剛くん(3年)、佐藤旭くん(3年)、鳥居翔くん(3年)、上野祐次くん(3年)、山根慶大くん(2年)

◎男子ダブルスカル2位 田中健也くん(3年)・佐藤観樹君(3年)

◎女子ダブルスカル3位 佐藤美奈子さん(3年)・武藤理穂さん(3年)

艇庫もない中、土日のみの田瀬湖にての水上練習と、限られた時間・練習環境の中、素晴しい結果を残しました。

震災で受けた大きなハンディキャップを言い訳にせず、力いっぱい戦う姿は、潔く美しく、大きな感動を与えます。

男子クォドルプル と女子ダブルスカルは岩手県高校総体で、すでにインターハイ出場権を獲得しております。

インターハイは8月新潟で開催されました。インターハイのご報告は後ほど致します。もっと見る

山田高校ボート部2012年6月22日~24日:第21回河北レガッタで圧倒的な強さを見せました!! ≪2012年度:今季を振り返って≫

582336_517788958262850_1673476826_n392744_517789078262838_1043692837_n73711_517789254929487_1214197230_n
宮城県登米市の長沼ボート場

震災を言い訳にせず、伝統強豪高校のプライドで戦う、岩手県立山田高校ボート部の姿です。新聞記事も一緒にご覧下さい。

(河北新報より)
… ボートの第21回河北レガッタ2000第2日は23日、登米市の宮城県長沼ボート場で競技が始まった。中学、高校、一般・大学、壮年合わせて15種目の予選、タイムトライアル、敗者復活戦や、500メートルのタイムを競うオープン種目のスプリントレースも行われた。 一般・大学女子ダブルスカルのタイムトライアルは仙台大B(中川、田中)が3分46秒90でトップ。高校男子かじ付きクオドルプルは、一般・大学男子かじ付きフォアとともにタイムトライアルが行われ、岩手・山田(上野、山根、鳥居、佐藤旭、菅原)が3分18秒21で1着でゴールした。 最終日の24日は午前8時半から、長沼ボート場で15種目の決勝が行われる


ボートの第21回河北レガッタ2000第2日は23日、登米市の宮城県長沼ボート場で競技が始まった。中学、高校、一般・大学、壮年合わせて15種目の予選、タイムトライアル、敗者復活戦や、500メートルのタイムを競うオープン種目のスプリントレースも行われた。

高校男子かじ付きクオドルプルは、一般・大学男子かじ付きフォアとともにタイムトライアルが行われ、岩手・山田(上野、山根、鳥居、佐藤旭、菅原)が3分18秒21、1着でゴールした。

 最終日の24日は午前8時半から、長沼ボート場で15種目の決勝が行われる。

 <菅原主将「貴重な経験になった」> 高校男子かじ付きクオドルプルに唯一参加している山田(岩手)が、一般・大学かじ付きフォアの4チームと行ったタイムトライアルでトップを奪った。主将の菅原は「種目は違うが、大学生と同じ舞台でレースができて貴重な経験になった」と語った。

岩手県高校総体を制した実績を持つチーム。残り250メートルすぎでスパートをかけて抜け出し、仙台大Aに1秒55差をつけ、3分18秒21でゴールした。もっと見る